英会話の文法で日本人が陥りがちな問題とは?上達するコツ3つ

英語を話してみたのに、外国人に変な顔をされたり、通じなかったなんてことがあってお悩みではないでしょうか。

この記事はこんな人におすすめ
  • 英会話で英語ネイティブに通じなかったことがある
  • 英会話の文法の勉強法がわからなくて話す勇気がない
  • 日本人の英語の問題は何なのか根本から知りたい
ことはさんことはさん

この前、英語ネイティブの外国人にI go to work by trainと言ったら、「その英語の表現は使わない」と言われたの。英語の文法が間違ってるのかな?

えいとりえいとり

なるほど…。文法は間違っていないけど、英語ネイティブには不自然な表現だから指摘されたんだね。

実は、日本人が最も陥りやすい英会話における問題は、「文法の間違い」ではないんです。

 「文法は間違っていないけど、不自然な英語を話していること」が問題なんです。

今回は、英会話における文法や英語表現で日本人が陥りやすい問題と、それを解決して英語を上達させるコツについて解説します。

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英会話で日本人がつい使う不自然な英語表現3つ


多くの日本人が抱えている英会話における問題は、むしろ文法を意識し過ぎてか、不自然な英語になっていることです。そこで、具体的な代表例を3つ紹介します。

  • 「〇〇に〜で行く」を「by+移動手段」で表現するのは不自然
  • 「ここはどこ?」の表現で”Where is here?”は不自然
  • 「今、行くよ」はI’m goingではない

「〇〇に〜で行く」を「by+移動手段」で表現するのは不自然

「電車で職場に行く(通勤する)」をI go to work by trainと言ったら、「その英語は使わない」と言われたのは、口語的には不自然な英語と感じられるからなんです。他にも移動手段を説明する英文で日本人が使いがちな不自然な表現と、適切で自然な表現を解説します。

  • 「by +移動手段」は不自然な英語の表現
  • 「移動手段を動詞として使う」と自然な表現に

「by +移動手段」は不自然な口語の英語表現

日本人は、例えば「電車で通勤している」や「職場に自転車で行った」、「徒歩で公園に行った」、「(母親が)娘を車で学校に連れて行った」などと、どのような移動手段を使ってどこに行ったのかを説明するのに、下記のように言うことが多いでしょう。

・I go to work by train.
・I went to work by bike.
・I got to the park by foot.
・I took my daughter to school by car.

えいとりえいとり

上記は、いずれも決して文法的には間違いではないんだけど、実は英語ネイティブにとって「by+移動手段」の表現はネイティブにとっては少し不自然さを感じる表現なの。

「移動手段を動詞として使う」と自然な表現に

では、英語ネイティブはどのように言うのかですが、下記が英語ネイティブが話す自然な会話の表現です。

  • I take the train to work.(電車で通勤している)
  • I biked to work.(自転車で職場に行った)
  • I walked to the park.(徒歩で公園まで行った)
  • I drove my daughter to school.(車で娘を学校に連れて行った)

英語ネイティブは、どの移動手段を使ってどこに行ったか説明する場合、「I went to ~ by+移動手段」ではなく、移動手段を動詞として使って表現します。

上記の他にも、例えば「バスで駅に行きました」は“I took a bus to the train station.”のように表現します。

「by+移動手段」の表現ではなく、あくまでも「移動手段を動詞として使う」ことを意識しておきましょう。

「ここはどこ?」の表現で”Where is here?”は不自然

「ここはどこ?」はいくつかのシーンが想定されますが、自然な使い方について解説します。

  • Where is here?は不自然な表現
  • Where am I?が自然な表現

Where is here?は不自然な表現

Where is hereも文法的には間違いではありませんが、「私はどこにいるの?」という意味で「ここはどこ?」と聞く場合は、ネイティブにとって不自然な英語の表現です。

Where am I?が自然な表現

自分(人)の居場所をたずねている場合は、ネイティブの英語では下記が正解です。

  • Where am I?
  • Where are we?

「人」の居場所をたずねているので、「人」を表す言葉が主語にきます。

記憶喪失になって、「ここはどこ?私は誰?」と聞く場合は、”Where am I? Who am I?”です。

ただし、Where is here?が使える場面もあります。例えば、下記のような会話の中で具体的な場所をたずねる場合です。

A: Where are you?
B: I’m here!
A: Where is “here”?

この会話のように、前後の文脈によって「『ここ』ってどこなの?」と言うときにWhere is here?という表現が使えます。

「今、行くよ」はI’m goingではない

「今、行くよ」は「行く」の英単語「go」を使ってI’m goingと言いそうですが間違いです。
「今行くよ」と英語で言いたいときは、“I’m coming”が正解です。

英語は文法だけに気をとらわれていると、英語の本質的なことを見失って、文法的には間違っていなくても、使い方がわからなくなってしまうので注意が必要です。

英語は、その単語が持つイメージによって、使い方が日本語とは異なることがあるので注意が必要なんです。
goとcomeの単語が持つそれぞれのイメージはこんな感じです。

go:話し手の視点がある地点から離れて行く
come:話し手の視点がある地点に移動する

つまり、「今、行くよ」は、自分がある地点に移動するので、「話し手の視点がある地点に移動するイメージ」を持つ「come」が適しているのです。

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英会話が上達するコツ3つ


英会話を上達するには3つのコツを意識しておくことが大切です。

  • 英会話は「短いセンテンス」で伝える
  • 英会話は「主語が誰か」を考える
  • 英単語は日本語訳ではなく絵のイメージで理解する

英会話は「短いセンテンス」で伝える

英語の本を読んでいると接続詞のthatやwhichを使って、一文が長い文章で書かれていることがあります。

えいとりえいとり

一方で、英会話においては最低限の文法を知っていればOKなんだ。最低限の文法でいかに「短いセンテンスを作る」かが重要なの。

では、英語の文法をどこまで知っていれば英語が話せるのか気になりますよね。

英語の文法は、基本的な「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)」だけを理解していれば十分に話せます。

英語の中級者レベル以上になると、文法を理解する必要性が出てくるかもしれませんが、英会話においては、文法をあまり難しく考えなくてむしろOKなんです。

英会話は「主語が誰か」を考える

英語は「主語」が誰かを考えて話すのが重要なコツのひとつです。
日本語は、「自分」ではなく周りや環境を主語にして言語化して話す傾向が強いので、日本語の直訳で考えると「Where is here」だと思いがちです。

一方で、英語は外から自分を見た視点であっても、「自分を言語化する傾向」があるため、「Where am I ?」と、自分を主語にして言語化します

えいとりえいとり

英語は主体性を持って話すことが重要なんです。

何を主体に言語化するのかに違いがあるため、日本人は英文を作る時に、「自分ではない周りの環境を言語化する傾向」を英語にも当てはめて考えてしまうため、ネイティブにとって不自然な英文になることが多いのです。

英単語は日本語訳ではなく絵のイメージで理解する

「今、行くよ」のI’m comingのように、英単語そのものが持つ絵のイメージをよく理解しないで、日本語訳だけで覚えていると、ネイティブにとっては不自然な英語表現で違和感を感じられる結果になってしまいます。

えいとりえいとり

では、どのように英単語を理解していくのかですが、日本語訳ではなく、英単語が持つイメージを絵で描いて記憶していくことなんです。

まとめ

英語は文法がめちゃくちゃでも通じるのかというとそういうわけではありませんが、コツを押さえて、主語を明確にし、シンプルに話すことを心がけることでもっと簡単に話せます。ぜひ、参考にしてみてください。