英語の勉強をゼロからやり直したいけど、何から始めたらいいのかわからないし、英語が話せるまでに、時間はどれだけかかるのかと悩んでいませんか?
- 学校で勉強した英単語や文法を全く覚えてない
- 英語を話せるまでにどのくらい時間がかかるか知りたい
- 英語の学習を何から始めればいいのかわからない
学校で英語を勉強したのに、話せないどころか英単語の一つも思い出せないと、自分の英語能力に不安を感じて、英語が話せるまでに何年かかるのかと、気が遠くなりますよね。
でも、大丈夫。実は、過去の勉強法を忘れて、英語をゼロからやり直して学習するくらいの方が好都合なんです。
ただし、社会人が英語の勉強をゼロから始めるのに、手順や方法を知らないで始めると、余計な時間がかかります。私もかなり回り道して失敗しました。
効率良く最短で英語を話せるようになるためには、スタートが大事なんです。
そこで、社会人が英語学習をゼロから始める手順と5つの方法を解説します。ぜひ、ご覧ください。
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社会人の英語学習は本当にゼロからなのか?
日本人は、少なくとも中学校と高校の6年間、英語の勉強をしてきました。だから、社会人は「ゼロから英語を勉強する」わけではないはずです。本当にゼロから英語の学習が必要なのか、下記の2つについて解説します。
- 英会話の勉強はゼロからやり直し?
- 英語の文法もゼロからやり直し?
英会話の勉強はゼロからやり直し?
日本人には、既にある程度の英語の基礎があります。その証拠に、英語の単語を一つくらいは知っているはずです。アルファベットも知っていますよね。
でも、いざ話そうとしたら、英単語が一つも口から出てこないんだよね…。
英語の単語を思い出せないのは、使っていなかったからです。あなたに英語能力がないから話せなかったわけではありません。
日本語でも、しばらく話していない言葉(単語)はすぐに出てこないことがあるでしょ?それと同じだから大丈夫。
ちなみに、中学校・高校で勉強してきた英単語数はなんと約3,000語くらい。日常英会話に必要な語彙は十分に勉強しているので、中学生レベルの英語で話せるはずなんです。
語彙力は十分あるはずだから、単語は使えば思い出してくるよ。
でも、これから勉強するなら、勉強法を少し変えて、使い方を学ぶ必要があるの。
これまでの勉強法で何が問題だったのかについては、後で詳しく解説しますが、実は、英会話を学ぶなら、学校で教わった勉強法を忘れているくらいの方が、むしろ好都合かもしれません。
大人になって初めて英語の学習に取り組むなら、ゼロから勉強法そのものをやり直すのがおすすめです。
だから、学生時代の参考書を持ち出して復習する必要はありませんし、単語帳を使って英単語を覚える必要もありません。
英語の文法もゼロからやり直し?
学校の英語教育は、実践的な会話の練習は極めて少なめで、「読み・書き」のための教育が中心でした。文法構造を理解することは、英語学習においてとても重要です。
でも、この学校で習った文法がやっかいなの。
英語を話せなくしている大きな原因でもあるのよね。
英語の文法は、「S(主語)+V(動詞)」とか、「S(主語)+V(動詞)+O(目的語)」などと学校で習いましたよね。
あ〜、5文型だっけ?僕は、さっぱりわからなくて英語が苦手になった。
「S(主語)+V(動詞)+C(補語)」とか、まず「補語って何?」って。日本語がよくわかんないし。
私もそうだったわ…。
でも、日本語を話すとき、「主語」、「動詞」、「補語」なんて考えないで話すでしょ?英語もそれと同じなの。
だから、文法はとりあえず置いといて大丈夫。
日本語と英語は、言語の背景にある歴史や文化が根本的に違うことから構造も違います。
一方で、コミュニケーションという観点では、基本的に考え方は同じです。
英語学習において文法は重要ですが、まずは英語と日本語の違いを根本的に考え方から理解することが、文法の「型」で覚えるより大切なんです。
英語と日本語との違いで重要なポイントは2つあります。
- 英語は「主語」を明確に伝える
- 英語は重要なことは最初に言う
日本語は主語を省略して話すことが多いですよね。
一方で、英語は主語を明確に話します。次に、一番伝えたいことを最初に言います。重要な結論から話すのです。
学校で教わった文型の理論は後づけに過ぎないの。
だから、教わった文型に当てはまらないことも多ければ、違和感がある解説がされていることもあるのよね。
文法を学ぶこととは、英語を上達させるために必要です。でも、初心者はまずは文法にとらわれなくても大丈夫。
英語は日本語と根本的に言語の成り立ちや文化背景も違うことを理解して、ゼロから勉強法を変えてスタートさせましょう。英語は、学習のやり方次第で必ず上達します。
では、実際に何から始めたらいいのか気になりますよね。それは、後ほど紹介しますが、その前にやっておくと効率良く学習を進められることがあるので解説します。
英語学習をゼロから始める前にやるべき2つの手順
英語の勉強をゼロから始める前に、まずは、「目標」と「ゴール」を設定しましょう。英語の勉強を始める前の目標やゴール設定の手順を2つ解説します。
- 英語学習の目標やゴールを設定する
- 初心者は高いレベルを設定しない
【手順①】英語学習の目標やゴールを設定する
英語の学習を始めるには、学習計画とその進め方を示すロードマップを具体的に作成するのも一つの方法ですが、そのためには、英語を勉強する目的とゴールの設定が必要です。
言語の学習は果てしなく幅が広いので、まずは目標を明確にすることで、あなたにとって、どこから勉強を始めるのが効率的か具体化されます。
もし、具体的な夢やゴールが思い浮かばなければ、「海外旅行で役立つ英語が話せるようになりたい」、「英語で感情や気持ちを伝えたい」など、具体的にやりたいことをノートに書き出してみましょう。具体的な目的は学習意欲を高めます。
「何となく話せるようになりたいから」という漠然とした気持ちであれば、「英語について英語で質問できるようにする」とか「自分が好きな〇〇について話せるようにする」など、まずは小さな目標で構いません。
何がしたいか小さなことでも書き出すことで、自分の潜在意識にあるゴールが見えてくるかもしれません。
この作業は、英語の学習を何から始めるかを具体化し、効率良く英語を学ぶために役立ちます。
【手順②】初心者は高いレベルを設定しない
大きな夢や目標を持つことも大事ですが、初心者が英語学習を始めるときのレベル設定のポイントは、スタートの段階で高いレベルを設定しないことです。英語の学習にはステップがあります。
英語学習で大切なことは、「やる気」と「モチベーション」と「行動力」の3つです。
この3つがあれば、英語は上達します。まず、やる気がないと何も始まりません。モチベーションがないと継続できなくなり、レベルも上がりません。
英語のレベルの幅はかなり広く、高いレベルを目指せば目指すほど、終わりはありません。だから、最初から高いレベルを設定してしまうと挫折しがちです。
僕は、こないだ外国人に「お盆休み」について説明したかったのに、何て言えばいいか全然わからなくて落ち込んじゃった。
かなりハイレベルなことに挑戦したのね(笑)
そうなの。日本の文化や習慣について英語で伝えるのは、ハードルが高いのよね。
なぜなら、言語の成り立ちは文化背景が大きく影響しているからです。
そもそも、英語圏の文化と日本の文化は全然違うので、英語でそのまま伝えるのは無理があるの。
英語学習は、「できた」と感じられる達成感を積み重ねたり、「楽しい」と感じられたりすることが大切です。
そのために、初心者は、まずは現実的にできそうなレベル設定をするのがポイントです。
大人の英語の学習計画のポイントは、期間とやることを具体的に決めて取り組むことです。
例えば、「最初の3ヶ月は話したい内容の英会話の例文を毎日見て10分間リスニングする」、「1年目は外国人とメールでやりとりする」などです。
ちなみに、私が英語の学習を継続できたのは、海外旅行や人との交流が楽しくてやめられなかったから。楽しいことから始めたらいいんです。
英語が話せるまでに必要な時間はどのくらい?
英語が話せるようになるまでに必要な時間は個人差があるので、一概に何時間というのは言えません。
意外にも、簡単な日常英会話レベルであれば、社会人から学習を始めて1年〜2年で話せる人は結構いるの。英語は学習のやり方次第なんです。
ところが、日本人が英語を習得するには、約2,200時間かかるなどの噂も飛び交っています。
その噂は、アメリカ国務省付属の外国語研究機関FSI(Foreign Service Institute)の調査結果が根拠とされているようなんです。
このFSIは、英語を母国語とする人にとって、他の言語を習得する難易度をCategoryI〜CategoryⅤの5つにレベルを分けています。
出典:FSI language difficulty|FSI language course official website
日本語は「英語を母国語とする人にとって、習得するのに約2,200時間(88週間)の授業を必要とする非常に難しい言語」として、最も難易度が高い言語のCategoryⅤに該当する一つの言語として分類しているのです。
Category V – It usually takes 88 weeks or 2200 hours to reach S-3/R-3 proficiency in these languages. This small group of “super-hard languages” includes Chinese (Mandarin), Cantonese, Japanese, Korean and Arabic.
引用元: FSI language difficulty | FSI language course official website
つまり、「英語ネイティブが日本語を学習して習得するのにかかる時間は約2,200時間が目安」ということを示唆しています。
それで、逆に「日本人が英語を学ぶときも約2,200時間かかるだろう」って憶測が飛び交っているんだろうけど、これって私は疑問を感じるのよね。
まず、そもそも日本には漢字という文字がある上に、他にはない特殊な文化があります。英語話者にとって、この漢字と日本の文化背景から来る言葉を学ぶのは、日本人が英語を学ぶより難しいと言えるでしょう。
それに、語学の学習は、個人の能力にも違いがありますし、学習する頻度によっても違いがあります。学習時間だけでは何とも言えません。
また、語学は勉強の方法(やり方)によっても、話せるまでにかかる時間は違います。
しかも、この約2,200時間は、「”proficient”(上級者) になるまでにかかる時間」と示されています。「英語を習得する」基準の設定がそもそも高いのです。
ところで、英語の”proficient”(上級者) レベルって、具体的にはどの程度のレベルなの?
一般的に英語学習者で上級者レベルとされるのは、「一部わからない口語表現はあっても、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングが英語ネイティブとスムーズにできるレベル」と言われてるの。つまり、英語がペラペラなレベル。
ひゃ〜。そりゃ、かなりハイレベルだね。
ちなみに、僕たちが日本の学校で勉強した時間はどのくらいなんだろ?
日本人は、中学校から高校まで週に4コマくらいの英語の授業があったとすると、少なくとも約800時間くらいは英語の勉強をしてきたの。さらに自宅で勉強したことを考えればそれ以上。
英語がペラペラになるのに必要な時間が約2,200時間だとすると、たとえ学校で勉強したのが800時間でも、学習時間が不足してるから話せなくて当たり前ってことかぁ…。
そうね。でも、仮にこの論理が正しければ、英語がペラペラではなくても、高校を卒業する頃には英会話も初級者〜中級者レベルくらいになっているはずよね。
英文の読解力はともかく、英語のスピーキングレベルは初級の上〜中級レベルと言えるか疑問です。
例えば、東大卒の人で英語の読解やライティングはほとんど完璧だけど、英会話力はゼロという人もいます。
話す気がないだけかもしれませんが、「読解やライティングができる=話せる」とは限らないのです。
日本人の多くは英会話ができないことも考えれば、学校の勉強は、英会話の学習法としては適していないとも言えます。
英語の学習は、どれだけ時間をかけるかよりも、「英語学習の仕方」が重要。
適切なやり方で英語学習に取り組むことが、英語力を向上させる近道ということなの。
あとは、「間違えると恥ずかしい」という気持ちを持たないことも重要ですね。
英語が最短でペラペラになる学習方法とは?
英語がペラペラになる学習方法で最もおすすめなのは、生活環境を英語にすることです。とは言え、海外に住めとか留学しろとか言っているわけではありません。
例えば、ニュースを英語で聞く。
映画やドラマは吹き替え版ではなく、英語の字幕と音声で観る。
SNSの投稿を英語でやってみるなどです。
とにかく、日本での生活環境に英語を取り入れることなの。
英語学習の中級者〜上級者なら、これらの英語学習法はおすすめです。特に、リスニングやリーディングの英語力は向上します。
一方で、英語の勉強を大人になって始める初心者には、この方法はハードルが高いですよね。初心者は、まずは次のことから始めてみましょう。
社会人が英語学習をゼロから効率良く始める方法5つ
社会人で、英語をゼロから勉強する初心者が、英語を最短で話せるようになるために、おすすめの英語の学習方法を5つ紹介します。
- 隙間時間に10分学習することから始める
- 英単語の暗記はNG?シーンを想定してフレーズと英文の型を学ぶ
- 興味がある話題で使う英語から学習する
- 日常英会話で難しい単語は使わない
- 英語学習アプリなどを活用して英語を無料で学ぶ
隙間時間に10分学習することから始める
大人の英語学習は、机に向かって毎日1時間とか2時間とか勉強しなくても構いません。
忙しい社会人にとって、英語の学習時間を1日に1時間取るのは、なかなか難しいですよね。
英語は楽しく学ぶことが大切です。自宅でなくても英語学習はできます。
初めての英語学習は、隙間時間や電車や車の通勤時間を利用してみましょう。
10分くらいの学習時間から始めると、継続しやすくおすすめです。
具体的には、どんなことしたらいいの?
短い英会話文を電車の中で見たり、車で通勤しているなら、短いストーリーやニュースをリスニングしたり、やれることはたくさんあるわ。
もちろん、英語の学習時間を増やせるならもっと良いのですが、英語に触れる「頻度」を増やすことが大事です。
英語学習をルーティン化させることは大切ですが、1回の学習時間は長くなくても問題ありません。
10分間の学習を毎日続けることの方が大事なの。
英単語の暗記はNG?シーンを想定してフレーズと英文の型を学ぶ
英語の学習を大人が始める場合は、学生の頃のような勉強法で英単語をたくさん暗記する必要はありません。フレーズの学習から始めるのがおすすめですが、このとき3つのポイントがあります。
- 使うフレーズから学ぶ
- 英文の型と一緒にフレーズを学ぶ
- 英単語一つではなく前後の文脈から英語を学習する
使うフレーズから学ぶ
そもそも、何で英語はフレーズから勉強するのがおすすめなの?
なぜなら、社会人が英語をゼロからやり直すときに使わない英単語をたくさん覚えるのは非効率だからなの。英単語だけ勉強しても、それをどう使うかわからなければ意味がないでしょ?
英語の学習は、まずは英単語ではなく、「シーン」を想定して「フレーズ」から学習することです。なぜなら、英語にはシーンによって決まり文句のようなフレーズがあるからです。
英語のフレーズを学習するときは、実際に使う機会が多いと考えられるフレーズから学習するのが効率的です。
例えば、割とよく会う友人と会ったときの挨拶は、下記のようにいくつかのお決まりのフレーズがあります。
How’s it going?(調子どう?)
日本語で言うなら「元気?」とか「調子どう?」といったニュアンスです。
シーンによってお決まりの英会話フレーズは暗記しておくと役立ちます。
英文の型と一緒にフレーズを学ぶ
一方で、ただフレーズを闇雲に覚えるだけではなかなか上達しません。英文には型(パターン)があるのでその型と一緒に学習することが重要です。
例えば、下記はよくある英文の型を使った英文です。
I have been doing what I want to do.(私はやりたいことをやってきた)
What I want to doは「やりたいこと」のお決まりフレーズです。 That is(それは)と組み合わせて「それがまさにしたいこと」と言っています。
I have been doing(私はやってきた)とwhat I want to doのフレーズを組み合わせると「やりたいことをやってきた」となります。つまり、型を使ってフレーズをどう使うのかを考えながら学習するのがおすすめです。
英単語一つではなく前後の文脈から英語を学習する
もう一つは、英語は単語一つではなく、前後の文脈(context)から意味を判断して学習することです。なぜなら、同じ英単語でも状況によって意味が違うことがあるからです。
例えば、”right”っていう単語があるよね?これはどんな意味?
「右」?でも、「正解」とも訳せるなぁ…。
うん。単語一つだけだと、何を示しているのか判断できないよね?
ちなみに、right there(すぐそこに)とか、”right now”(ちょうど今)とか言うときも使われるの。
例えば、下記のような英文であれば、この場合の”right”は、前後の文脈から、「ちょうど」の意味を示しているとわかります。
もし、「彼女は(あなたの)右隣に立っている」と言っているのであれば、”She is standing right next to you”となります。
だから、一つの英単語だけが書かれている単語帳で暗記する英語の勉強法はおすすめできないのです。
興味がある話題で使う英語から学習する
初心者で、英語を使う機会が身近な環境にないのであれば、まずは好きな話題を考えてみましょう。
このとき、学習を始める前に設定した目標やゴール、ノートに書き出したやりたいことを見直して、使うシーンを想定してみます。
興味があることや好きなことに関する話題で、実際に使えそうな英会話のフレーズ集が載っている本や、英語学習情報サイトを探してみるのがおすすめです。
例えば、あなたが韓流ドラマのファンだとして、下記のような英会話の例文があるとします。
(プライベートな時間があるときは、何をするのが好きですか?)
I like watching dramas on Netflix. I’m crazy about Korean dramas.
(ネットフリックスでドラマを観るのが好き。韓流ドラマに夢中なの。)
”What do you like to do”や”crazy about”はよく使われるフレーズです。
この後の話の展開も想定して、学習するフレーズを増やしていきます。
英語学習情報サイトやブログを調べると、さまざまなシーンの例文が出てきます。
例文のフレーズは、1回で覚えようとしなくて構いません。繰り返し目にする頻度を増やすことの方が大事です。
また、疑問があればその疑問をクリアにすることも大事です。語彙でわからないことや疑問があれば、まずは調べましょう。
日常英会話で難しい単語は使わない
英語を話すために単語を調べると、同じ意味で単語が複数出てくることがありますよね。
意外かもしれませんが、会話では、難しい単語ではなくシンプルな単語を選んで、いかに簡単に表現するかがコツなんです。
「パスポートを取得するのに、たくさんの手続きがあった」と言いたくて「取得する」を英語で何て言うか辞書で調べたんだ。
そしたら、”obtain”とか”acquire”とか、いくつか単語が出てきたんだよね。一体、どれを使えばいいのかわかんなくて…。
会話で使うなら”There was a lot of processes to get a passport.”
getを使えばOK。
実は、厳密にはニュアンスの違いがあって、この場合は、”obtain”がピッタリではあります。
obtainは、「困難を乗り越えて欲しかったものを得る」という意味です。
しかし、会話より文章でよく使う単語なんです。
acquireは、時間をかけて重要な財産や価値をやっと手に入れたときに使うニュアンスです。
技術や習慣、知識を身につけたというときにもacquireを使います。
acquireは母国語として習得したというニュアンスで使われる単語です。しかし、この単語も会話ではあまり使われません。
難しい単語が出てきたときは、簡単な単語はないか、どうしたら簡単に表現できるかを考えてみましょう。
英語学習アプリなどを活用して英語を無料で学ぶ
英語はインプットも必要ですが、話したり、書いて人に伝えたりして、アウトプットしなければ上達しません。
でも、周りに外国人がいないから話す機会がないんだよね…。
身近に外国人がいなくても、方法なんていくらでもあるわ。
社会人で英語の勉強をゼロから始めた初心者なら、アプリを活用した英語学習もおすすめよ。
英語を勉強するためのアプリには、AIロボットと会話ができるアプリや、リアルに外国人とコミュニケーションが取れるサービスを提供するアプリがあります。
ファーストステップとして、まずは英語で独り言を言いながら練習するのもおすすめです。
英語学習は、お金をかけない方法でも始められます。例えば、英語学習ブログなら無料で英語の例文などを学習できるので、参考書や教材を買わなくても気軽に始められます。
英語の学習環境は自分でつくるものですが、意外に費用を大きくかけなくても独学で習得できてしまうのです。
英語を実際に話すとなると、英語の発音の勉強法も気になるかもしれませんが、スタートの段階では発音はあまり気にしなくて大丈夫。
それより、トライすることの方が大事です。
もし、「AIロボットとの会話でもなく、リアルな「人」と会話したい。」でも、「アプリで知らない人とコミュニケーションを取るのに抵抗があるし、もっと本気で学びたい」という場合は、オンライン英会話でネイティブの英語の先生からレッスンを受けてみるのもおすすめです。
まとめ
大人の英語の学習は、基礎をゼロからやり直すことで誰でも話せるようになります。始め方の手順がわかれば、あとは行動あるのみです。目標を設定して、「話す」学習環境づくりに一歩踏み出してみましょう。