気になっている男性に彼女がいるか聞いたら、”I’m seeing someone.” と言われた。これは「付き合っている」ということなのか、それとも「ただ会っているだけ」なのか……。
- 英語で「付き合う」をどう表現するか知りたい
- seeing, dating, in a relationship のニュアンスの違いを理解したい
- 海外特有の「デーティング期間」の正体を知りたい
結論から言うと、英語には日本語の「付き合う」に100%対応する一つの単語はありません。そのため、二人の親密度(ステージ)によってフレーズを使い分けるのが一般的です。
よくある目安として、一般的には以下の順に関係がはっきりしていく傾向があります(※地域や個人差により前後します)。
- seeing someone: デートし始めたばかり、または特定の誰かと定期的に会っている状態
- dating someone: 定期的にデートを重ね、親密度が増している状態
- going out with: 「付き合っている」のカジュアルな言い方(若者に多い)
- together: 周囲も認める、安定したカップル状態
- in a relationship: 「公式なパートナー」として真剣に交際している状態
この記事では、気になる相手の言葉から関係性を見極める方法や、海外独自の「デーティング文化」など、リアルな恋愛英語を解説します。
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「付き合う」の英語:恋愛ステージ別比較表
関係性の深さに応じて使うフレーズの全体像をまとめました。まずはこの表で、言葉ごとの「重み」をチェックしましょう。
| 表現 | 関係の段階 | 独占(Exclusive)か |
|---|---|---|
| seeing | 初期・お試し | 限らない |
| dating | 継続中・親密 | 限らない |
| exclusive | 独占交際の宣言 | 確定 |
| together / in a relationship | 公式交際・真剣 | ほぼ確定 |
「seeing / dating / exclusive / in a relationship」の違いと使い方

1. 【be seeing + 人】 恋愛の初期段階・お試し期間
“I’m seeing someone.” は、まだ「恋人」と呼ぶには早いけれど、特定の人と定期的に会ってデートしている状態です。
- ニュアンス: 「いい感じの人がいる」「何回かデートしている」
- 使いどころ: 直接的すぎない、やわらかい聞き方です。誰かに「付き合っている人いるの?」と丁寧に聞くときは “Are you seeing someone?” と聞くのが最も無難です。
2. 【be dating + 人】 親密さが進んでいる時期
“I’m dating a guy.” は、seeing よりも一歩進んだ、より親密な関係を指すことが多いです。
- ニュアンス: 「(恋人として)付き合っている」「デートを重ねている」
- 注意: 親密度は高いですが、まだ exclusive(他の人とデートしない)という合意があるとは限りません。
3. 【be going out with + 人】 カジュアルな交際
“I’m going out with him.” は、特に学生や若い層の間で「付き合っている」を意味する定番の表現です。結婚を前提としたような重いニュアンスはなく、あくまで軽やかな交際を指す場合が多いです。
4. 【be together / in a relationship】 真剣な交際・公式パートナー
“We’re together.” や “I’m in a relationship.” は「付き合っている」とはっきり伝える言い方です。
- ニュアンス: 「私たちは(カップルとして)付き合っている」「公式な交際中」
- 真剣度: SNSのステータスなどで「交際中」とされるのはこの状態。ただし exclusive かどうかを100%確信したい場合は、言葉だけでなく話し合いが必要です。
💡 ワンポイントアドバイス:
関係をはっきりさせたいときは、“Are we exclusive?”(私たち、他の人とはデートしない関係だよね?)と聞くのが一番誤解がありません。“What are we?”(私たちってどういう関係?)はカジュアルですが、少し「重い」と捉えられることもあります。
海外特有の「デーティング期間(Dating Period)」とは

英語圏の恋愛で日本人が最も混乱するのが、この「デーティング期間」という文化です。国によって違うので、一概には言えませんが、英語圏の国では、日本のように「付き合ってください」という告白から交際が始まることは稀です。
まずは数週間〜数か月間、「本当に自分に合うか」を見極めるお試し期間(Dating period)を設けるのが一般的です。この期間中は以下の特徴があります。
- 選別: 真剣なパートナー探しのためのプロセスとして、複数の人と同時にデートすることがあっても(マナーの問題は別として)ルール違反とはみなされないことがあります。
- ステータス: “I’m dating around.” と言われたら、「今は特定の人に絞らず、いろんな人と会っている」という意味です。
もし、相手が他に誰かと会っているか気になるときは、少しやわらかくこう聞いてみましょう。
“Are you seeing anyone else?”(他に会ってる人はいる?)
まとめ
英語の「付き合う」は、相手との距離感によって seeing から in a relationship までグラデーションのように変化します。一般的にはここで紹介した順に関係がはっきりしていきますが、個人の感覚や地域によって使い方は異なります。
相手の本気度を知るには、単語の意味だけでなく、その裏にある「独占的な関係(exclusive)かどうか」という視点を持つことが大切です。ぜひ、リアルな英会話での駆け引きを楽しんでみてください。
正しい表現を理解した上で、さらに会話を自然に続けたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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