中級者でも注意|ネイティブ英会話が「合わない人」の5つの特徴

オンライン英会話でフィリピン人講師のレッスンを受けている。
「中級者になったら、次はネイティブ英会話にステップアップすべき」

英語学習のロードマップを見れば、必ずと言っていいほどそう書かれています。しかし、私はあえて言いたい。ネイティブ英会話は、すべての中級者にとっての正解ではありません。

ネイティブ環境は、合う人にとっては爆発的な成長をもたらす劇薬になりますが、合わない人が飛び込むと、高額なレッスン代とこれまでの自信を同時に失うリスクすらあります。この記事では、ネイティブ英会話に移行して「後悔する可能性が高い人」の特徴を、正直に解説します。

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① 英語を話すこと自体に、まだ「恐怖心」がある人

「中級者」と一言で言っても、その内情はさまざまです。もしあなたが、以下のような状態にあるなら、まだネイティブ環境は早すぎるかもしれません。

  • 外国人を前にすると、今でも心臓の鼓動が速くなる
  • 頭の中で「日本語→英語」の変換作業に必死で、沈黙が怖い
  • 相手の顔色を伺いすぎて、言いたいことの半分も言えない

ネイティブスピーカーは、非ネイティブ講師のように「あなたの言葉を辛抱強く待つ」訓練を積んでいない人も多いです。この状態で飛び込むと、話す前に萎縮してしまい、結局何も言えずに25分が終わる……という負のループに陥ります。まずは「誰が相手でもリラックスして話せる」土台が必要です。

② 指摘されると、メンタルが削られてしまう人

ネイティブ講師のフィードバックは、時として非常にストレートです。彼らはあなたを傷つけるつもりはなく、単に「事実」を述べているだけなのですが、人によっては大きなダメージを受けます。

  • “That sounds strange.”(その言い方は変だよ)
  • “We don’t really say that.”(そんな表現は使わないかな)
  • “Why did you choose that word?”(なぜその単語を選んだの?)

こうした指摘を「自分の英語を洗練させるためのヒント」として喜べる人は伸びます。しかし、「自分の努力を否定された」と感じてしまうタイプの人にとって、ネイティブ環境はただの消耗戦になってしまいます。指摘を「攻撃」ではなく「ギフト」と捉えられるメンタルが整うまで、待つのも一つの手です。

③ 「楽しく笑って終わる雑談」を求めている人

「英会話は、ストレス解消や楽しい趣味の一つでありたい」

そう考えているなら、ネイティブ英会話は少し「重すぎる」かもしれません。ネイティブとの会話は、思っているほど気楽な雑談では終わらないからです。

  • 話の内容を深掘りされる
  • 「あなたはどう思う?」「なぜそう考える?」と抽象的な質問が飛んでくる
  • 価値観や社会的なテーマについて意見を求められる

これを「知的な刺激」と感じるか、「仕事の後のレッスンとしてはしんどい」と感じるか。もし後者であれば、今はまだ、優しく包み込んでくれるフィリピン人講師とのレッスンを継続したほうが、英語学習そのものを嫌いにならずに済みます。

④ 目的が「とにかくペラペラになりたい」と曖昧な人

「ネイティブと話せば、いつか自然にペラペラになるはず」という期待だけで移行すると、十中八九失敗します。なぜなら、ネイティブは「英語の話し相手」であって「英語の先生」ではないからです。

彼らはあなたの文法ミスを一つ一つ直してはくれません。会話が止まらなければ、そのままスルーして進んでいきます。目的が曖昧なままネイティブ環境に入ると、「なんとなく話せている気がするけれど、1年前から何も変わっていない」という、最も恐ろしい停滞を招くことになります。

⑤ 自分で「今日の課題」を設定できない人

ネイティブ環境において、主体性の欠如は致命的です。格安のスクールであれば、講師側がリードして教材を進めてくれますが、ネイティブ講師(特にCamblyなどの会話特化型)は、あなたの自主性を尊重します。

  • 「今日はこの表現を使えるようになりたい」
  • 「昨日のニュースについて、ネイティブの意見を聞きながら議論したい」
  • 「自分のプレゼン資料の、このニュアンスをチェックしてほしい」

このように「自分から環境を使い倒す姿勢」がないと、ただ高いレッスン代を払って、相手の話を聞いて感心するだけで終わってしまいます。受け身の姿勢を卒業できていない人には、まだネイティブ環境はおすすめしません。

それでも「気になる」なら、一度立ち止まってチェックを

ここまで読んで、「自分にはまだ早いかも……」と思ったなら、それは素晴らしい気づきです。無理に背伸びをして挫折するより、今の環境を120%使い切るほうが、結果的に上達は早まります。

もし、「それでもやっぱり、今の環境では物足りない気がする」と感じているなら、あなたが本当に進級すべきタイミングなのか、以下の記事で最終確認をしてみてください。

👉 フィリピン人講師の英会話を卒業するタイミング|次にネイティブを選ぶべき人・まだ早い人の違い

ネイティブ環境が「爆発的に合う」のはこんな人

逆に、以下のような特徴を持つ人にとって、ネイティブ英会話はこの上ない成長の場になります。

  • 英語で意思を伝えること自体には慣れた
  • 「通じればいい」ではなく「洗練された英語」を本気で求めている
  • 指摘されればされるほど、モチベーションが上がる
  • 自分の英語の「ダサさ」や「不自然さ」を、客観的に修正したい

このフェーズに到達した人にとって、ネイティブ講師はあなたの可能性を広げる最高のパートナーになります。そんな覚悟が決まった方向けに、ネイティブ環境のリアルな裏側をまとめています。

👉 ネイティブ講師の質はどう?Camblyを中級者が使い倒して分かった本音レビュー

まとめ:行かないという判断も、立派な「正解」

ネイティブ英会話は、早ければいいわけでも、高ければ正しいわけでもありません。今の自分には合わない、もう少し後にしようと判断できるのも、自分の英語力を客観的に見ることができている「賢い中級者」の証拠です。

大事なのは、世間の流行やキャッチコピーに踊らされることではなく、「今の自分に最適な負荷」を選び続けることです。

当サイトでは、無理にあなたの背中を押すことはしません。あなたが今のステージをやり切り、「いよいよ次が必要だ」と確信したときのために、正しい選択肢をここに用意しておきます。

今の自分に「次」が必要だと確信したときのために


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