英語は、話せます。沈黙もそこまで怖くない。会話も一応、続く。
それなのに、なぜか自信が持てない。
- 本当にこれで合っているのか
- 変な英語だと思われていないか
- 「できているつもり」なだけじゃないか
もしあなたが、こんな不安を抱えたまま英語を使い続けているなら、それはあなたの能力不足ではありません。ただ、あるものが決定的に足りていないだけです。
英会話が一定レベルで止まってしまう最大の原因は、不自然な英語をスルーされる「優しすぎる環境」にあります。
上達が止まる「プラトー(停滞期)」を突破するために必要なのは、量ではなく、ネイティブによる微細な違和感の修正です。
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中級者ほど「自信がなくなる」構造的な理由
初心者の頃は、非常に分かりやすい指標がありました。
- 単語が口から出た
- 一文が作れた
- とりあえず通じた
この段階では「できた/できていない」が明確です。しかし、中級者になると、求められる基準がガラリと変わります。
- その表現は自然かどうか
- 今の場に合っているか
- ネイティブの感覚に近いか
ここから先は、自分一人では判断できません。正解がわからないまま暗闇を走っているような状態。これが、中級者が抱える「自信のなさ」の正体です。
自信がない正体は「失敗」ではない
多くの中級者は、「自信がない=自分の英語力が足りない」と勘違いしています。しかし、本当の原因は能力ではなく、「確認が取れていないこと」にあります。
「今の英語は自然なのか」「直すべき癖があるのか」「この表現で失礼はないのか」。これらを誰にも確認してもらっていない状態で、いわば「ぶっつけ本番」を繰り返している。だから、どれだけ話しても確信が持てないのです。
「通じる英語」が、一番の不安を生む
厄介なのは、英語が「ある程度」通じてしまうことです。相手はあなたの意図を理解してくれるし、会話も成立する。でも、その英語に対する「評価」や「修正」は返ってこない。
すると、自分の英語が「正しい」のか「たまたま通じただけ」なのかが分からないまま、同じ不自然な英語を使い続けることになります。これは、自分の英語に対する信頼を、一歩ずつ削り続けているような状態です。
中級者に必要なのは「もっと話す」ことではない
自信がないとき、多くの人がやってしまうのが「とにかく回数を増やす」「雑談を重ねて慣れる」という量への逃避です。
しかし、確認(フィードバック)がないまま量を増やしても、変な癖が固定化されるだけです。結果として「自分はこれだけやっているのに、まだ自信が持てない。向いていないのかも」と、さらに自信を失う悪循環に陥ります。いま必要なのは、量ではなく「精度の確認」です。
自信を作るのは「フィードバック」という確証
中級者の自信は、単なる成功体験ではなく、具体的なフィードバックから生まれます。
- 「その言い方、この場面ではすごく自然だよ」
- 「ここは通じるけど、もう少し別の単語の方がいい」
- 「今の発音、ここを直すと一気に伝わりやすくなる」
こうした小さな「確認」の積み重ねが、「これは大丈夫だ」という確信に変わります。自信とは、根拠のないマインドセットではなく、「裏付けのある確信」の集積なのです。
ネイティブ環境の前に「整える段階」を挟む
自信がない状態で、いきなり自由度の高いネイティブ環境に行く必要はありません。むしろ、その前に「自分の英語を一度ドックに入れる(整える)」という工程を挟んでください。
まずは安全な場所で自分の癖を把握し、正しい型を確認する。このステップを飛ばして高い負荷をかけても、不安が強まるだけです。
自信がない中級者に必要な「環境の条件」
この段階で選ぶべきなのは、ただ楽しく話す場所ではなく、「直してもらうことが前提の構造」がある環境です。
- 講師に「教える・導く」という役割意識がある
- 間違いがリアルタイムで修正される
- 「通じて終わり」にしない厳しさがある
英語は話せる。でも自信がない。それはあなたがダメだからではなく、確認せずに進んできたからです。一度立ち止まって、自分の英語を整理するだけで、明日の英語の使い心地は劇的に変わります。
自信は「確認」からしか生まれない。
今の自分の英語を、一度プロの目で整えてみませんか?
※ 「上手く話す」ためではなく、
「正しいかどうかを確認する」ための環境です。






