机に向かう勉強が嫌い。文法書も単語帳も続かない。だから私は、体当たりで英語をやるタイプでした。
- とにかく話す
- 間違えても気にしない
- 分からなくても気合で突っ込む
今振り返っても、この姿勢自体は間違っていなかったと思います。むしろ、英語を話せるようになる人の共通点でもあります。
それなのに、長い間、私の英語は思ったほど伸びなかったのです。話す量は増えても、中身がずっと変わらなかったのです。
「通じればいい」という段階を卒業した人は、相手が意図を汲み取ってくれる環境に甘え続けると、あなたの英語は一生直らないかもしれません。洗練された英語を手に入れるために不可欠な「フィードバック」の重要性について解説します。
スポンサーリンク
結論:体当たりは「正解」だが、まだ「未完成」
まず最初に、はっきり言います。体当たり英会話は間違っていません。絶対に必要です。
話さない人より確実に前に進めますし、英語への耐性もつきます。
しかし、多くの人がここで止まってしまいます。なぜなら、体当たりには「ある工程」が抜け落ちやすいからです。
見落とし1:間違ったままの英語に「慣れて」しまう
体当たり英会話で最も欠けやすいのが、「英語を直される経験」です。外国人と話していると、意味が通じればスルーされます。
その結果、間違ったままの英語を何度も繰り返し、その形に慣れて定着してしまうのです。行動力がある人ほど陥りやすい、皮肉な落とし穴です。
見落とし2:「再現性」を作れていない
体当たりで話すと、その場は何とかなります。しかし、「なぜ通じたのか/なぜ通じなかったのか」を整理する仕組みがないため、次の場面でもまた同じところで詰まり、毎回ゼロから考えてしまいます。
経験を、次に使い回せる「資産」にできていないのです。
見落とし3:自分の「型」に気づけない
体当たり型の人は、似た表現ばかり使う、特定の構文を避けるといった独自の「癖」がつきやすいものです。
しかし、体当たりは常に全力の「前進」であるため、立ち止まって自分の癖を確認する余裕がありません。これでは、何年経っても英語の質は変わりません。
本当に効くのは「体当たり + 〇〇」
正直に言います。私はまさにこのドツボにハマって、長い間ここで止まっていました。現場で揉まれ、失敗もたくさんしました。でも、あるときふと気づいたんです。
「話す量は増えた。でも、英語の癖は数年前から1ミリも変わっていない」と。
体当たりで伸びる人と止まる人の違いは、才能ではありません。体当たりのあとに、「その場で間違いを指摘・修正すること(Correction)」が入っているかどうか。それだけです。
- 今の言い方のどこが変だったか
- もっと自然に言うにはどうすべきか
これが入った瞬間、あなたの体当たりは「ただの消費」から「爆発的な成長」に変わります。
【重要】「最後のピース」を埋めるために
もし今あなたが、
「勉強は嫌いだけど話す意欲はある。それなのに、英語が伸び悩んでいる/いつまでも洗練されていかない」
と感じているなら、それは失敗ではありません。
足りないのは努力ではなく、
「その場で直される経験」という、最後のピースです。
なぜ体当たり型の人ほど、ここで伸び悩むのか。
そして、そのピースをどう補えばいいのか。
実は、私が「話せるのに上達しない」状態から抜け出せたのは、
体当たりで話しながら、その場でCorrectionを受けられる環境に入ってからでした。
私が実際に何を変えたのかを、次の記事で詳しく書いています。
体当たりは、捨てなくていい。むしろあなたの最大の強みです。そこに「修正」というエッセンスを加えるだけで、英語は見違えるほど洗練されます。あなたのやり方は間違っていません。完成していなかっただけなのです。
次は、あなたの行動力を「確実に身につくスキル」に変える場所を選んでみませんか?






