オンライン英会話でフィリピン人講師のレッスンを受けている。
「そろそろネイティブ講師のレッスンを受けるべきだろうか……」
ある程度英語が話せるようになった中級者なら、誰もが一度は抱く悩みです。しかし、同時に強い不安も感じるはずです。
- 今の自分の英語が、ネイティブ相手に通用するのか分からない
- ボコボコにされて自信を失うのが怖い
- 結局、何を準備してから行けばいいのかが見えない
もしあなたが「行くべきか、まだ待つべきか」で迷っているなら、それは非常に健全な判断力を持っている証拠です。実は、ネイティブ環境で飛躍する人と、挫折して辞めてしまう人の差は「英語のレベル」ではありません。「行く前に英語を整えたかどうか」、ただそれ一点にあります。
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ネイティブ英会話に必要なのは「知識量」ではない
多くの人が誤解していますが、ネイティブ環境に飛び込むために「もっと難しい単語を覚える」必要はありません。むしろ、高度な語彙を詰め込んでから行く人ほど、実際のレッスンで打ちのめされる傾向にあります。
なぜなら、ネイティブ講師が求めているのは「知識の量」ではなく、「やり取りの質」だからです。どれだけ単語を知っていても、基礎がグラグラで不自然な英語を投げ続けていては、ネイティブとの高度なセッションは成立しません。
ネイティブ環境の前に「整えておくべき」3つのポイント
ネイティブ講師の門を叩く前に、最低限これだけは点検しておきたいポイントが3つあります。これらが整っていない状態で進むと、レッスンの大半が「単純な間違いの修正」だけで終わってしまい、非常に効率が悪くなります。
1. 自分の英語の「癖」を把握しているか
日本語をそのまま直訳したような、不自然な語順や表現が口癖になっていませんか?「意味は通じるけれど、ネイティブは決して使わない言い回し」を、無意識に繰り返していないでしょうか。まずは自分の「悪い癖」を自覚することが、洗練への第一歩です。
2. 不自然さを指摘される「耐性」があるか
ネイティブのレッスンでは、会話の途中で止められ、言い直しを求められることが増えます。これにショックを受けたり、パニックになったりせず、「なぜ直されたのか」を冷静に受け取れるメンタルと、基礎的な文法への確信を整えておく必要があります。
3. 「通じる=正しい」という誤解を捨てているか
「とりあえず意味が伝わればいい」という段階は、ネイティブ環境では卒業です。なぜその言葉を選んだのか、別の言い方を提案されたときにその違いを理解できるか。この「正解へのこだわり」を事前に持ってから挑むべきです。
なぜ「整えてから」の方が圧倒的にうまくいくのか
ネイティブ環境(特にCamblyなどの実践の場)は、いわば「戦場」です。指摘のスピードは速く、修正は容赦なく、そして手加減も少なくなります。これはメリットでもありますが、準備不足のまま行くと「自分の英語は全くダメだ」と自信を削る要因にしかなりません。
一方、フィードバックが前提の環境(DMM英会話など)で一度英語を整えておくと、状況は一変します。
- 自分の弱点が分かっているから、指摘を冷静に吸収できる
- 基礎が固まっているから、ネイティブ特有の「ニュアンスの差」に集中できる
- 「直せばいいだけ」というポジティブな姿勢で挑める
結果として、ネイティブ環境を単なる修行の場ではなく、「自分の英語を劇的に進化させる場」に変えることができるのです。
「今、自分は進むべきか?」の最終判断軸
「理屈はわかった。でも、今の自分が本当にその基準に達しているのか判断できない」という方も多いでしょう。ネイティブへ進むべきタイミングと、まだフィリピン講師のもとで磨くべき人の具体的な違いについては、以下の記事で詳細にまとめています。
👉 フィリピン人講師の英会話を卒業するタイミング ─ ネイティブに進むべき人・まだ早い人の違い
※今は「こういう判断基準があるんだな」と知っておくだけで十分です。
まとめ:焦らず「整える」ことが最短距離
ネイティブ環境へ行くのは、焦らなくて大丈夫です。むしろ、今の自分の英語を一度プロの目で「検品・修理」してから進む方が、トータルの時間は圧倒的に短縮されます。
一度、英語を整える。そのあとで、自信を持って次のステージへ進む。このワンクッションが、あなたの英会話人生を決定的に変えます。






